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~見た目ではわからない“旨さのサイン”とは~
スーパーや精肉店でお肉を選ぶとき、赤くて霜降りが美しい肉ほど美味しそうに見えます。
しかし、見た目のきれいさ=味の良さではないことを、私たちは現場で日々実感しています。
肉の味を決めるのは、色や脂の入り方よりも、
その牛が「どんな環境で育ち」「どんな状態で出荷されたか」という背景です。
プロの目線では、味のサインは見た目の奥に隠れています。

霜降り(サシ)は見た目の美しさを演出しますが、
本当に重要なのは“脂の質”です。
良い脂は、白すぎず、ややクリーム色を帯びています。
融点(とける温度)が低く、体温でスッととける脂ほど、口どけが軽く後味が良いです。
一方で、真っ白で硬い脂は融点が高く、口の中に脂っぽさが残りやすくなります。
脂の質は、飼料や飼育環境によって大きく変わります。
宮崎県産黒牛のように、地元産の稲わらや穀物をバランス良く与えると、
香ばしく甘い脂に仕上がるのが特徴です。
赤身部分の“ツヤ”は、肉の新鮮さと保水力の証です。
良い赤身は、しっとりとしたツヤがあり、筋繊維がきめ細かいのが特徴。
触れたときに軽く弾力を感じる肉は、締まりが良く、火を入れてもジューシーに仕上がります。
ここで知っておきたいのが、「肉の色=鮮度」ではないという点です。
本来、牛肉の赤身はやや黒っぽい紫赤色をしており、空気に触れて酸化することで鮮やかな赤に変化します。
この変化は自然なもので、真空パックを開封した直後に黒っぽく見えても、
しばらく空気に当てると明るい赤に戻ることがあります。
牛肉の色味は、空気の当たり方や保管環境によっても印象が変わるため、赤身の色だけで状態を判断することはできません。
表面のツヤやしっとり感、触れたときの弾力といった“質感のバランス”を見ることで、より確かな判断ができます。
赤身の色・脂の質・香りの印象を総合的に見比べると、その肉が持つコンディションがより分かりやすくなります。
脂と赤身が接している部分は、肉質を見極める大切なポイントです。
この“境界部分”が整っており、脂がきれいに層を作っているものは、火を入れたときに口当たりが滑らかになります。
逆に、脂が荒く入り込んだり、層が不規則に見えるものは、加熱で固く感じやすく、肉汁の広がり方も不均一になります。
丸正フーズが取り扱う宮崎県産黒牛は、脂と赤身のバランスが良い個体が多く、境界部分がきれいに見えるものも少なくありません。
肉の香りは、加熱しなくてもわずかに感じられます。
新鮮で良質な肉は、ほのかに甘い香りや乳製品のような柔らかい香りがあります。
一方で、酸味や金属の匂いを強く感じる場合は、状態を再確認したいサインです。
また、パック内のドリップ(水分)は“参考になる指標のひとつ”です。
チルド状態で販売される牛肉の場合、ドリップが多いと、水分とともに旨味が流れ、焼いたときに縮みやすくなります。
ただし、真空パック冷凍の場合は基準が異なります。
真空状態は鮮度を保つために最も適した方法であり、解凍時にドリップが出やすいのは包装方法による自然な現象です。
そのため、真空パックの肉はドリップ量“だけ”で良し悪しを判断することはできません。
大切なのは、
● 肉本来の香り
● 赤身と脂の色つや
● 触れたときの質感
といった複数のポイントを総合的に見ることです。
丸正フーズでは、鮮度を守りながら品質を安定させるために、真空パック冷凍を採用し、肉の状態が変わらないよう丁寧に管理しています。

良い牛肉を見分けるポイントは、A5やブランド名のような「数字」ではなく、
脂の質・赤身のツヤ・香りなど、見た目と香りの“生きた情報”にあります。
丸正フーズでは、これらの要素を現場で一枚ずつ確かめながら販売しています。
格付けやブランドではなく、“自分の舌で選ぶ楽しみ”を、ぜひ味わってください。

【丸正フーズのお肉屋さん】
宮崎県を拠点に、国産牛・交雑種を中心とした精肉販売を行う専門店。
肥育から加工・販売までを自社グループ内で一貫管理し、
生産から販売までを見届けることで、お肉の状態を“最後まで責任を持って”届けています。
“中身で勝負する本当に美味しいお肉”を見極める専門家集団として、
毎日、牛と真摯に向き合っています。
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